先日G7広島サミットが開催されました。
首脳会議の際、大きな円卓を囲んでセッションする様子は連日のニュースや報道でよく目にした方も多いのではないかと思います。
そこで注目していただきたいのが今回の会議で使われている家具です。
各国首脳が座っている椅子は広島県に本社を構え、5月22日で創業95周年を迎える日本を代表する木工メーカー「マルニ木工」が作る「HIROSHIMA」です。
アメリカのアップル本社をはじめ、フランスのラグジュアリーホテルやレストランなど世界各国でたくさん採用されています。
会話に耳を傾けるために体を横に向けたり、書面に目を通すために背にもたれながら肘をかけたり、様々に変化する姿勢にフィットするよう計算された形とシンプルで美しいデザインは見ている私たちにも心地よさを与えてくれるように感じます。
一つ一つ丁寧な手仕事から生み出される1脚だからこそ、本物を知る世界のリーダーが座る椅子として採用されたのではないでしょうか。
そして椅子(HIROSHIMA)だけでなく、首脳会議用の円卓テーブルや国名が刻まれたプレートが県産材のヒノキで作られました。
柾目のきれいなヒノキ材を使った円卓は今回の為に作られた3mを超える大きな机で
形が変わりやすいヒノキ材を丁寧に扱い狂いの無いテーブルを現地で組み立てたそうです。
マルニ木工さんと広島県のヒノキの温かさを感じますね。
インテリアエッセンスではHIROSHIMAチェアの他にもRoundishチェアやTakoチェアなどの椅子だけではなくその他たくさんのマルニコレクションを展示しております。
世界に誇るべき最高の座り心地を是非体感してみてください。