インテリアエッセンスで取り扱っている木材の種類。 ウォルナット材 クルミ科/広葉樹 世界三大銘木の一つ。渋く上品で落ち着いた色合いと重厚感のある杢目が美しく、ツヤや触り心地も抜群な高級材です。 深い暗褐色は、光に当たることで徐々に黒味、紫味が抜けていきます。紫外線を吸収しウォールナットに含まれるタンニンが酸化し、赤褐色から黄みがかった明るい茶褐色に変わっていくので他の木材とは異なる経年変化が味わえます。 ・縮み杢(もく):木目に波状に縮んだ模様 ・白太:木材の樹皮に近い部分で、水分や栄養分の含有量が多いです。 ・サバ杢:木の幹が成長の過程で枝分かれしてしまった際の付け根部分に出る杢で、扇形に広がる柔らかな波と独特な艶があります。 ホワイトオーク材 ブナ科/広葉樹 重厚で堅く木目が真っすぐで独特の存在感があります。経年変化が控えめな樹種。全体として少し色は濃くなりますが色調の変化は少ない。 虎斑(とらふ):柾目材にのみ出る木目を横切る帯状の虎の毛のような斑点模様で光沢がありシルバーグレインと呼ばれています。また、木の栄養を含んでいる場合に現れ、質の良い木材であることを意味します。 レッドオーク材 ブナ科/広葉樹 木目が真っすぐで堅く、ホワイトオークに比べて桃色を帯びたやさしい色味です。時間の経過とともに色濃く艶が増していき、力強さは重厚感へと経年変化していきます。 虎斑(とらふ):柾目材にのみ出る木目を横切る帯状の虎の毛のような斑点模様で光沢がありシルバーグレインと呼ばれています。また、木の栄養を含んでいる場合に現れ、質の良い木材であることを意味します。 ビーチ材 ブナ科/広葉樹 木目はきめ細かく堅くて衝撃にも強く、粘りがあり割れにくい性質を備えているため曲木加工に適しています。飴色のような黄色味が強くでてきます。淡くピンクがかった乳白色に米粒大の小さな斑点や波状の木目が現れることがあります。 ブラックチェリー材 バラ科/広葉樹 きめが細かく艶やかな木肌と個性豊かな木目です。紫外線に強く反応する木材のため仕上げ(オイル、ウレタン)に関係なく使い始めた日から飴色に変わっていきます。他の木材に比べて早く実感することができます。 ガムポケット:成長の過程で細胞の隙間に樹脂が溜まってできた黒い斑点 メープル材 カエデ科/広葉樹 白っぽい清潔感ある色合いと、衝撃に強い堅さがあり傷が付きにくく反りや割れが起きにくいため長く愛用できます。徐々に少し黄色味が強くなり、全体としては色が濃くなり飴色に変わっていきます。 アッシュ材 モクセイ科/広葉樹 耐衝撃性・耐久性を誇る「堅さ」があります。 経年変化が少なく、長年使い続けても雰囲気が変わりにくいです。ハッキリとした木目が綺麗に表れるのも特徴で、柾目では穏やかな木目なのに対し、板目では木目が強調された迫力ある表情を見せます。スポーツ用品(野球のバット)、楽器など アルダー材 カバノキ科/広葉樹 乾燥すると空気中で耐朽性が上がり艶のある光沢と色合いが建築内装にマッチします。材形は曲がりが少なく枝下も長いので、直材の木理の通った木材が得られます。アルダー材の経年変化による色合いは、時間と共に明度が高くなるのが特徴でオレンジ色の温かみのある色から、白っぽく色味が変わっていきます。木目や節が主張しにくく優しいのが特徴です。