インテリアエッセンスではいろいろな天然木の家具を取り扱っています。 無垢材は製材所でグレード(等級)別に選別され取引されています。節の有無や板のサイズ、一枚の板からクリア材(節の無い面積)がどの程度取れるかなどが基準となりグレード分けされています。グレードが高いほど希少で調達が難しくなります。 その中でも一部のテーブルには【No.1(節あり)】や【No.1(柾目)】、【FAS(節少なめ)】、【耳付き】といったグレード別表記があります。 ここではそれぞれの特徴を説明いたします。 NO.1(節あり) 節や白太といった木材の表情が現れるナチュラルな質感のグレードです。 基本的には節がいくつか入りますが、木材の仕入れ状況によってはごく稀に節が入らない場合もあります。 また、同じ品種の木を選んでも、板目と柾目のどちらを選ぶかによって見た目の印象が大きく異なります。 板目と柾目 板目(いため)とは 丸太の中心からずれた場所で切断すると、不規則な模様が現れます。 これが板目の特徴です。 山形や波・渦巻き模様などランダムな表情になります。 柾目(まさめ)とは 丸太の中心を切断し、年輪が縦方向にまっすぐ平行に模様が現れたものをいいます。 柾目は木の中心部からしか取ることができないため、希少価値が高く板目よりも高価になります。 FAS(節少なめ) First And Secondsの頭文字を取ったもので、木材の世界最高基準です。 なるべく節や白太などを省いた濃淡が少ない綺麗なグレードです。 ※ウォールナット材・ホワイトオーク材はもともと節目や白太の多い木材のため、FAS材であっても多少小さい節などが入ります。 耳付き(一枚板風) 丸太の一番外側の樹皮が付いている天板です。 パンの耳のように自然にできたでこぼこの形をしています。 ホワイトオーク材No.1(節あり・柾目) ホワイトオーク材FAS(節少なめ・柾目) レッドオーク材FAS(節少なめ・板目) ウォルナット材No.1(節あり・板目) ウォルナット材FAS(節少なめ・板目) ウォルナット材耳付き(節あり・板目) ホワイトオーク材耳付き(節あり・柾目)